●392 故郷の母 ふるさとのはは 〇こいしきふるさととおくはなれて

 表題:故郷の母
 読み:ふるさとのはは

 収録:(A)新編女學唱歌 2 成田爲三編 大阪開成館 1926(T.15).9.28=初/1927(S.2).12.15=訂正再版 ◎Copy=(K17)
    (B)新編女學唱歌 教師用 下 成田爲三編 大阪開成館 1928(S.3).5.30=初 ◎Copy=(K37)

 記譜:(A)単声(伴奏なし) 変ロ長調 4/4
    (B)単声(伴奏付き) 変ロ長調 4/4

 インチピット:ソドミドラド|ソド|シドレソファミ|レ

 曲:不詳
 詞:犬童信蔵

 ※「故郷の父母」(134)と同曲(ただし歌詞と譜割が違う)


[詞] ※(A)新編女学唱歌より

1.戀しき故郷(ふるさと)遠く離れて 睦びし友人(ともびと)そぞろなつかし
  老いたる母上如何にかいます 空行(ゆ)く月よや俤(おもかげ)うつせ

2.さすらふ旅路も今や幾年(いくとせ) なれにし山川そぞろなつかし
  老いたる母上如何にかいます とわたる雁(かり)よや思ひを運べ


(C) Kyukei Kinenkan 2024